子どもが大好きな人にとって、子どもの成長にかかわることができる保育士はやっぱり魅力的な職業ですよね。
公立・私立を含め、たくさんの保育園がありますが、

保育士になるならやっぱり安定している公立保育士を目指したい!
と思う人は多いのではないでしょうか?
今回は公立保育士に受かる人の特徴について、自身の体験を元に記事にまとめました!
公立保育士受かる人の特徴①自治体ごとの対策ができる
1つ目は、自治体ごとの対策ができる人です。


公務員保育士を複数受験してきた経験から、試験では
- 一般教養試験
- 適性検査
- 記述論文試験
- グループ面接
- 個人面接
- 実技試験(ピアノ・表現)
といった様々な試験がありました。
保育士の採用は、短大卒の人も受けるため、一般教養試験に関しては【短大卒業程度】の難易度の試験が多かったです。
ただ、高校までの基礎学力があれば、そこまで苦戦せずに筆記試験は突破できるのでは?と感じました。
二次試験以降では、面接試験や実技試験がありましたが、実技試験がない自治体もありました。
このあたりは自治体によることが多く、自分が受験しようと思う自治体についての情報を集めることが大切になってきます。
私自身が受けた自治体の試験は以下のとおりです。
A市(中核市)
・一般教養試験
・記述試験
・グループ面接
・実技試験(ピアノ・表現)
・個人面接
B市(地元の市)
・一般教養試験
・記述試験
・グループ面接
・個人面接
C市(経験者枠)
・記述試験
・適性検査
・グループ面接
・個人面接
自分が受験する市の情報を集められるネットワークがあれば、受験対策もしやすいです。
もし自身が通っている学校等でOBやOGの体験記などがあれば、絶対に目を通しておいてください!
公立保育士受かる人の特徴②志望動機が明確
2つ目は、志望動機が明確な人です。


公立保育士は、市の採用となるため、公務員扱いになります。
保育士という仕事に就きたい動機はもちろんですが、
なぜその市で働きたいのか
という動機がとても大切になってきます。
例えば、地元の市であれば、自分が生まれ育った町で恩返しをしていきたい、といった志望動機が作れると思います。
ただ、地元以外の市だったり、あまり縁のない市だったりした場合、市のHPを読み込んだり、実際に行ってみて惹かれた部分を自分の言葉でまとめることが大切だと感じます。
市によって教育に関する目標や取り組みは様々なので、事前に情報を集め、自分の中に落とし込んでいく中で、相手に伝わる志望動機を作れるようにしていきましょう。
公立保育士受かる人の特徴③自分の意見がしっかりある
3つ目は、自分の意見がしっかりある人です。


私自身が公立保育士の受験をしたなかで強く感じたことが、常に自分の意見を持つことの大切さです。
面接等で一般的に聞かれることはもちろん、普段からニュースや物事に対して、自分が感じたことをわかりやすく誰かに伝えることはできているでしょうか?
私がとある自治体を受けた際、過去に聞かれた質問内容に対する答えは用意して望みましたが、その面接では過去に聞かれた質問内容はほとんど聞かれませんでした。
人事採用者が変わっていたり、市の方針が変わったりしたことによって、意表をつくような質問をされたこともあります。
例えば、
・アンパンマンの中で好きなキャラクターとその理由は?
・これだけは人に負けない!という趣味は?
・今日という日を一言で表すとどんな日?
こんな質問をされたことがあります。
面接官によってどんな質問が来るかはわかりません。
でも普段から自分の考えを整理する癖をつけていると、多少言葉に詰まったとしても、面接官に考えを伝えることはできると思います。
なんとなく日々を過ごすだけではなく、意識して自分の考えを持つ練習をしていくことをおすすめします。
公立保育士受かる人の特徴④笑顔が多い
4つ目は、笑顔が多い人です。


1次試験のときは筆記試験が多いので、みられる意識はあまりないかもしれません。
ただ一歩試験会場に足を踏み入れてからは、すべて見られていると思った方がいいです。
無表情で無愛想な人より、笑顔で柔らかい人の方が好印象を与えるのは間違いありません。
また、子どもとかかわる保育士職であれば、笑顔でいることは必須です。
私が面接を受ける時は、グループ面接で自分以外の受験者が話している時も、口角をあげ、笑顔でしっかりうなずくことを意識していました。
この笑顔も、普段からあまりできていない人は、意識して練習しておくといいと思います。
公立保育士受かる人の特徴⑤声が大きい
5つ目は、声が大きい人です。


保育士という仕事は、子どもや保護者、同僚、地域の方、と本当に様々な人と関わります。
さらに、面接の際も、声が小さく聞き取りづらい受け答えは、それだけでマイナスな印象を与えます。
喋っている内容も大切ですが、それ以前に『相手に伝わる声』で自分が話せているか、チェックしてみましょう。
特に、面接で使用する場所によっては、面接官との距離も遠く、自分が思っている以上に声が届いていない可能性もあります。
ちょっと大きすぎるかな?と思うくらいの声量で受け答えすることをおすすめします。
公務員保育士試験は独学でも合格可能?



結局のところ、公務員保育士試験って、独学でも合格できるの?
と思っている方も多いのではないでしょうか。
私は、独学で合格することは可能だと考えています。
少なくとも、私自身は独学の対策のみで合計3つの自治体に合格しました。
ただ、自分のやり方では不安がある場合は、公務員試験対策の講座を受けたり、予備校に通ったりすることも選択肢にいれてもいいと思います。
今はYoutubeなどでも、公務員試験の受験対策のチャンネルがあったり、SNS等でも情報を集めることが可能なので、それらをうまく利用することもおすすめです。
経歴
最後に私自身の経歴をまとめておきます。
【経歴】
sapi:元公立(公務員)保育士。
京都の某女子大学英文学科を卒業したものの保育士への夢を諦めきれず、その後短大に入学。
保育士資格・幼稚園教諭免許状取得。
公立(公務員)保育士を目指し、受験対策を独学で開始。
結果、中核市と地元の自治体の保育士職に合格。
同時に受験していた国立病院機構の保育士職も合格。
中核市の保育士職で勤務後は、出産を機に退職。
その後は私立幼稚園・私立保育所等で勤務し、
経験者枠で採用募集があった地方自治体を受験し合格。
現在はライフスタイルとのバランスをとりながらパート保育士で勤務。
まとめ
今回は、公立保育士 に受かる人の特徴5選についてまとめました。
私以外にも独学で公立保育士に合格している人はたくさんいます。
保育士は大変なこともたくさんありますが、やっぱりとても楽しいお仕事だと感じます。
応援しています!




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