ドジャースとマイナー契約を交わした、佐々木郎希選手。
メジャーリーグでの活躍が期待される一方で、佐々木選手はメジャーでは通用しないのでは?という声もよく聞かれます。
今回は、佐々木郎希選手がメジャーで通用しないと言われる理由について調査しました。
佐々木郎希がメジャーで通用しない理由①体力面
佐々木郎希選手は2019年にプロ入りしたあと、一度も先発ローテーションを1年間通して守り切った経験がありません。
また規定投球回にも到達したことがありません。
メジャーリーグでは登板間隔が短くなることが多いため、佐々木選手に対応できる体力があるのかどうか、疑問の声が上がっているようです。
「日本で一度もローテを守り切ったことがなくて、メジャーに行けば日本より登板間隔が短くなる可能性がある。少しの間は耐えられるかもだけど、それを1年間ずっと続けられるかと言われれば、それは大いに疑問だと言わざるを得ない。何よりも、故障につながってしまうのではという心配が持ち上がる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/76fde1b95ba8bba32eed8618e54498aad174639a?utm_source=chatgpt.com
登板間隔が短いと、体の疲労回復ができない可能性もあり、それに付随してメンタル面の回復にも影響がありそうです。
佐々木郎希がメジャーで通用しない理由②ケガや故障が多い
佐々木選手は、これまでに複数回の故障歴があります。
2023年5月5日のソフトバンク戦では、右手中指のマメで降板し、次の登板までに中22日かかったことがあります。
また2023年7月24日には、ソフトバンク戦のマウンドで突然、左脇腹の肉離れを起こし、登録を抹消されました。
佐々木選手はこのとき「左内腹斜筋損傷」と診断されています。
2024年にも、上半身の疲労回復遅れ等や体調不良等で長期休暇をとることが多く、コンディションが安定していないと言われたこともあります。
もしこのような状態がメジャーでも頻繁に起こった場合、チームにとって悪影響を及ぼすのでは?と懸念されているようです。
佐々木郎希がメジャーで通用しない理由③過酷日程に耐えられない
佐々木郎希選手は、メジャーの過酷な日程に耐えられないのでは?とも言われています。
日本では中6日での登板が一般的ですが、メジャーでは中4日での登板が主流。
佐々木選手がこの短い登板間隔に適応できるかが懸念されています。
佐々木郎希がメジャーで通用しない理由④ストレートの平均球速が低下
佐々木郎希選手のストレートの平均球速が落ちていることも、メジャーで通用しない理由として挙げられています。
ストレートの平均球速は、2022年が158.3キロ2024年は155.9キロと低下しています。
また、最高球速も同様に164キロから162キロに落ちています。
球速の低下に伴い、ストレートの空振り率も9.8%から6.8%にダウンしており、被打率は.227から.302と悪化しているという結果があります。
佐々木選手の持ち味は球速と言われているものの、平均球速が低下していると、今後の投球に不安が残りますね。
佐々木郎希がメジャーで通用しない理由⑤コントロール不足
佐々木郎希選手のコントロール不足を指摘する声もありました。
「メジャー移籍当時の田中将大や山本と比べると、佐々木にはコーナーを突くコントロールが足りません。以前は何でもかんでも振るイメージがあったメジャーの打者も、最近は選球眼が良くなっているだけに、佐々木には最速165キロのスピードボールがあるとはいえ、制球が荒れると、日本にいる時のように勢いで抑え切ることができなくなると思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3adfcb9d9197f10b9fff5a965b442ae1e1ac6b4e?page=2
球速だけではメジャーでは通用しないと言われているようです。
コントロールしていける力が、佐々木選手には必要なのかもしれません。
佐々木郎希はメジャーで通用するという声も!
一方で、佐々木選手は十分メジャーでも通用するといった声も多くありました。
選手の勝利貢献度を測る”WAR”という指標では、山本由伸選手に次ぐ数値が出ています。
これは、佐々木郎希選手のポテンシャルの高さを表しているとともに、活躍が期待されている証拠ではないでしょうか。
佐々木郎希のプロフィール
佐々木郎希選手のプロフィールはこちらです。
本名 | 佐々木 朗希(ささき ろうき) |
愛称 | 令和の怪物 |
出身 | 岩手県陸前高田市 |
生年月日 | 2001年11月3日 |
身長 | 190cm |
血液型 | O型 |
趣味 | 音楽鑑賞 |
佐々木選手は高校時代から注目を浴び、「163km」の速球で話題になりました。
2019年のドラフトで千葉ロッテマリーンズに1位指名されプロ入り。
2022年には史上16人目の完全試合を達成し、続く登板でも8回まで完全投球を記録しました。
2023年は怪我により一部離脱もありましたが、WBCでは日本代表の一員として活躍し、チームの優勝に貢献しました。
圧倒的な速球と鋭いフォークは健在で、今後の成長が期待されています。
まとめ
今回は、佐々木郎希選手がメジャーで通用しないと言われる理由について調査しました。
不安視されている要素はいくつかありましたが、一方でポテンシャルについては高く評価されており、今後の活躍を応援していきたいと思います。
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